同じスタッフによる前作『The Secret of Kells (ブレンダンとケルズの秘密)』の拙感想はこちら→ www.tagame.org/jblog/?p=2261
posted at 03:21:13
『Song of the Sea』予告編 youtu.be/HgbXWt8kM5Q 美麗さと面白さという両方の魅力があり、『ブレンダン…』と比較しても完成度やキャラのカワイイ度がアップ、文句なしに高品質な長編アニメーションでした (*´∀`*)
posted at 03:19:32
イェーツの詩(確か)をエピグラフに配した導入部分から、もう嬉しくなっちゃったし、劇中歌で個人的にクラナド版で大好きになった歌「デュラマン」が出てくるのも嬉しかったし、父親(ヒゲの巨漢)の声がブレンダン・グリーソンだったし、なんかあちこちツボをおされまくり (*´∀`*)
posted at 03:14:50
音楽も素晴らしくて、『ブレンダン…』もそうでしたが、劇判的なものの中にケルト音楽の要素が散りばめられて見事な仕上がり。担当はブリュノ・クーレ(個人的には『ミクロコスモス』『WATARIDORI』あたりがフェイバリット)と、ミクスチャー・トラッド系でこれまた私が大好きなキーラ!
posted at 03:09:38
加えてストーリーも良し。軸となる二本、伝説ベースのファンタジー性と、子供を通して描く人間ドラマ部分が、無理なく自然に融合。詩情もあればアドベンチャー性もあり、エモーショナルな盛り上がりと絵的な見せ場が合体するクライマックス付近では、おじさん思わず色々と目頭が熱くなりました。
posted at 03:05:41
『ブレンダン…』でもそうだったけれど、とにかく映像的には全編通して目の御馳走。遠近法を使わずフラットに意匠化されたデザイン制豊かな美術で、まるで絵本がそのまま動き出したかのような美麗さは、色彩といい装飾性といい、ホントそこだけ見ていても溜め息もの。
posted at 03:02:28
内容紹介はどこまでがネタバレなのか微妙な感じなので、島の灯台に父親と暮らす幼い兄妹を主人公に、毛皮を脱ぎ着することでアザラシから人間に変身する妖精セルキー、妖精たちを石に変える魔女、巨人(海神)マクリールといったモチーフを、少年の成長や家族との絆の再生などに絡めたもの…とだけ。
posted at 02:58:43
夕飯食べて『Song of the Sea』見終わった。『ブレンダンとケルズの秘密』のスタッフによる、2014年のアイルランド/デンマーク/ベルギー/ルクセンブルク/フランス製長編アニメーション。現代を舞台にケルト神話や民話を絡ませ、児童文学的な感動譚に仕上げたファンタジーもの。
posted at 02:53:36